50周年記念事業
財団設立50周年を迎えて
明治安田こころの健康財団は、安田生命保険相互会社(現在の明治安田生命保険相互会社)の創業85周年を記念して設立されました。
以来、財団は、子どもの健全な育成を通した社会貢献を行うという理念のもと、次の事業を行っております。
- 専門家の育成を目的とした研修講座運営
- 発達に心配のある子どもや家族に対する相談・療育
- 心の悩みや不安を持つ子どもと家族に対する心理相談
- 児童福祉、介護や精神医学分野への研究助成
- コミュニケーション支援ボードや出版等を通じた啓発活動
2015年3月には、皆さまのおかげを持ちまして、設立50周年という大きな節目を迎えました。これからも、財団独自の取り組みに加えて、時代や社会からの要請に応じた活動や、関係機関や関係団体などとの協働など活動内容の充実にも一層努めてまいりますので、皆さまの温かいご理解とご支援をお願い申し上げます。
2015年3月
公益財団法人 明治安田こころの健康財団
50周年記念シンポジウムについて
当財団は2015年3月に設立50周年を迎えました。これを記念して、2015年5月に「公益財団法人明治安田こころの健康財団 設立50周年記念シンポジウム」と題し、「発達障害をかかえる人たちとの共生社会実現に向けて」をテーマとしてシンポジウムを開催いたしました。
開催概要
- 開催日
- 2015年5月30日(土)
- 会場
- 明治安田生命 MY PLAZA 4階
マイプラザホール
東京都千代田区丸の内2-1-1- JR東京駅 丸の内南口より 徒歩5分
- JR有楽町駅 国際フォーラム口より 徒歩5分
- 東京メトロ千代田線 二重橋前駅 3番出口直結
- シンポジウム内容
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- 佐々木正美先生 (川崎医療福祉大学客員教授)
「発達障害がある子どもたち支援の啓発」 - 本田秀夫先生 (信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長)
「発達障害のコミュニティケア」 - パネルディスカッション
「発達障害をかかえる人たちとの共生社会実現に向けて」
山﨑晃資先生 (日本自閉症協会会長)
加藤進昌先生 (昭和大学附属烏山病院院長)
日詰正文先生 (厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部発達障害対策専門官)
- 佐々木正美先生 (川崎医療福祉大学客員教授)
50周年記念ロゴについて(コンセプト)
50周年を迎えるにあたり、当財団の活動をより多くの方に知っていただきたいと思い、2つの記念ロゴを作成しました。
50周年記念ロゴ 四つ葉バージョン
当財団を「ハートマーク(こころ)」の集合でイメージしました。
「四つ葉のクローバー」の小葉は、希望・誠実・愛情・幸運の4つを象徴しているとされています。
50周年記念ロゴ リボンバージョン
これまで皆さまのご理解とご支援を受けてきたことへの感謝の気持ちを、柔らかなピンクの「リボン」で「こころ(ハート)」を表し、これからも変わらず「こころ」を大切に、社会へ貢献していく私たちの誓いをこめています。