研究助成論文集 通巻第38号(2002年度)
研究助成論文集

- 編集
- 財団法人 安田生命社会事業団
- 発行
- 財団法人 安田生命社会事業団
- 発行日
- 2003年11月1日
- ページ数
- A4版/256ページ
販売終了
目次
〈研究助成〉 ─心理学・医学・社会学
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スクールカウンセリングの課題に関する研究 -スクールカウンセラーに必要な知識・技能・態度は何か-
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総合的なピア・サポート・プログラムの開発と普及に関する研究 -中学生用の実証的プログラムと学校支援システムの開発を目指して-
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「学級崩壊」に対するスクールソーシャルワーク実践 -学校と家庭に対する仲介機能(スキル)に注目して-
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日本の青少年における弾性力(resiliency)に関する研究 -個人的、環境的なリスクファクターとプロテクティブファクター-
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「ギャング」「チャム」「ピア」グループ概念を基にした「仲間関係発達尺度」の開発 -スクールカウンセリング包括的評価尺度(生徒版)の開発の一環として-
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携帯eメールが思春期の対人関係に及ぼす影響 -首都圏5公立中学校における実態把握-
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幼児期の愛着障害 -症例による診断基準の検討-
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被虐待児における感覚機能および自己調節機能の発達に関する研究 -被虐待児への感覚統合療法的アプローチの可能性に関する研究-
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愛着行動と愛着障害の臨床的評価に関する研究 -「愛着行動評価尺度」作成の試み-
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アジア各国の児童虐待の実態と取り組み -アンケート調査による比較研究-
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児童虐待防止団体の活動実態と法制度上の課題 -児童虐待防止法制度の改正に向けて-
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造血細胞移植後の長期生存児(サバイバー)とその家族における PTSD について -医療による心的外傷(トラウマ)の軽減とPTSD発症予防に向けて-
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保育所における家族援助の実態と課題に関する研究 -岡山県倉敷市の事例をもとに-
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学習障害児の読みの困難とその改善に関する研究 -アイマークレコーダーによる眼球運動の分析-
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社会的・文化的現象としての不登校に関する質的研究 -地域社会における不登校支援機関とそのネットワークに着目して-
〈研究助成〉 ─実践
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スクールカウンセラー・インターンシップ導入に関する調査研究 -シャドウ・ワーク実習の導入と大学・スクールカウンセラー相互評価の試み-
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情動調整の回復に向けての母子関係支援の研究 -グレーゾーンの子どもたちへの発達支援の立ち上げ-
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「きこえとことばの教室」におけるLDおよび周辺児の保護者への援助 -障害の発見から告知・理解・受容・適応の過程を共に歩む-
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軽度の障害をもつ通常学級の児童への支援の在り方に関する一考察 -構成的グループエンカウンターやプロジェクトアドベンチャーの手法をいかした人間関係づくりやその深化充実を目指して-
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今、子育てに求められていること -母と子のふれあいの実際からの考察-
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「子育ての社会化」における新しい子育て・家庭支援のあり方 -教育・心理・福祉の専門性を生かした支援の可能性-
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不登校傾向児童生徒の自立支援モデルに関する研究 -メンタルフレンド活動を充実させるための研修のあり方について-
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高齢者のためのプレイバスの研究 高齢者の余暇活動を玩具を用いて豊かにする
明治安田こころの健康財団とはもっと詳しく

1965年の設立当初より、発達に支援を必要としているお子さんへの療育・相談、子どもの抱える心理的な問題の相談、教育や福祉、医療に関わる専門家の育成、子どもの精神保健や福祉の分野への研究助成等の事業を行っています。